二足のわらじでも大丈夫!? 副業としてのWebライティングのコツ

だいぶご無沙汰しております。
WebライターのYOSHIROです。

2021年からWebライティング活動を開始し、早いもので1年が経過しました。
開始当初は休職中だったので、月10件以上受注することも可能でした。
しかし今年2月から新たな職に就いたため、受注件数は月4件程度に抑えているのが現状です。
二足のわらじでの活動のため、月4件でもかなりハード…
しかし、活動を続けていくうちにWebコツが掴めてきたと感じています。
そこで今回は、自分自身の活動の中で掴みつつあるWebライティングのコツについて紹介します。

前提

前提として、現在自分が取り組んでいるものは記事の執筆のみということをお伝えしておきます。

Webライティングは、初めに記事設計を行い、その後記事を作成するというのが一般的です。
僕の現在のWebライティング活動は、クラウドソーシングサイトを介して受注しています。
そのため、記事設計や参考資料についてはクライアント側に用意していただいているというのが現状。
そのため、今回ご紹介するコツは「いかにスムーズに記事を執筆するか」という点にフォーカスしたものとなります。
また、ご紹介するのはあくまでも自分の体験に基づくもの。
一般的に言われているようなものとは異なる可能性があります。
その点はご了承ください。

Webライティングのコツ その① いきなり文章を書こうとしない


第1のコツは、初めから文章を書こうとしないということ。

Webライティングは、記事に必要な情報を集めることから始ります。
情報収集の段階から文章化しようとすると、文章の書き方にこだわってしまいなかなか前に進めません。
また、この段階ではどんな記事になるかというゴールが漠然としているため、記事を書くというモチベーションにつながりにくくなってしまいます。
実際、ここでモチベーションが上がらず納期に遅れてしまうということが多々ありました。

大事なことは、記事に必要な情報を効率よく集めること。
先に情報を並べていくようにしてみると、記事の方向性がだんだんと見えてくるようになりました。
その結果、記事のゴールが明確になり、モチベーションがアップ!
作業のスピードアップにもつながりました。

文章化していくのは後の段階なので、まずは箇条書きで情報を並べていくことから始めましょう。

Webライティングのコツ その② ルールにとらわれない


必要な情報が集まったら文章化していくわけですが、ここであるものにつまづいてしまいます。

それは、「ルール」。
Webライティングには、実はいくつかのルールが存在します。
例えば…
・情報源となる記事(ソース)のコピペをしない
・ソースと同じような言い回しをしない
・文末で同じ表現を繰り返さない(「です」「です」、「ます」「ます」など)
・「です」の次に「ます」はNG
・SEOに関連するキーワードを含める

ここに挙げたもの以外にも、Webライティングではさまざまなルールがあります。
また、クライアント独自のルールが設定されている場合も。
このようなルールは、著作権の問題であったり、文章の読みやすくしたいという想いからくるものであったりします。
しかし、ライターにとってはルールが多すぎて、わずらわしく感じてしまうということも事実。
クライアントの求めるものを作る責任があるので、ルールに従うことは重要です。
ただ、最初からそれにとらわれてしまうと手が止まり、作業が進まなくなってしまいます。

重要なのは、「とにかく書く」こと。
以前ご紹介したこちらの書籍でも、「とにかく書く」ということの重要性が書かれています。


ルールに合わせて調整するのは、後からでも十分間に合います。
まずはルールを無視して、ひたすら文章化していくことから始めましょう。

Webライティングのコツ その③ 細かい見直しは最後に行う


ルールにとらわれずに文章を作り上げたら、最後に細かい部分の見直しを行いましょう。

文末の表現が被っているところや「です」「ます」が続いているところなどは、後から見直すと意外にスムーズに書き換えられます。
同じように、ソースと被らないような表現やSEOキーワードへの書き換えも見直しの段階がスムーズに進んだりするもの。
不要な部分の削除や新たなアイディアの追加など、この段階でヒラメキが生まれることもよくあります。
ひと通り文章を書き上げているので、余計な力が抜けて文章構成のアイディアが生まれやすいのだろうと個人的には思ったりしています。

初めはとにかくガムシャラに書きまくって、落ち着いた段階で見直しをするのがいちばん効率が良いと感じている。

副業としてWebライティングに取り組むために

この活動を開始した当初は、休職期間を利用していたこともあり時間的な余裕がありました。
そのため、月に10件以上の受注も可能でした。
しかし、今年の2月から新たな職に就いたため、Webライティングは必然的に副業へとシフト。
(ちなみに、現在の職種は看護師ではなく全く別のものです…)

本業で1日の1/3の時間を使うため、Webライティングに充てられる時間はかなり減りました。
受注件数は月10件以上から4件まで減らしまたが、8時間働いた後に記事作成というのはかなり大変。
家族との時間や休む時間を確保しなければならないため、数ヶ月の間は四苦八苦していました。
このような状況を打破するためにためにたどり着いたのが、今回ご紹介した3つのコツです。

本業と副業の二足のわらじを成立させるためには、時間をいかに有効活用できるかがポイント。
手が止まってしまう時間(=ムダな時間)をできる限り減らしていくことが、Webライティングだけでなく副業全般において重要だと感じています。

まとめ


二足のわらじでWebライティングを続けるために、自分なりにつかんだは…
①いきなり文章化せず、まずは必要な情報を集めて並べる
②文章化する時は、ルールにこだわらずとにかく書く
③ひと段落して気持ちが落ち着いてから、細かい見直しを行う
の3つです。

繰り返しになりますが、今回ご紹介したものはあくまでも自分の経験から得たもの。
他にも色々なコツがあると思います。
「こんな方法もあるよ」など、ご意見があればコメント欄へ情報提供していただけると嬉しいです。



コメント

タイトルとURLをコピーしました