こんにちは、Yoshiroです。
前回の投稿で、僕は現在Webライターとして活動しているということを話しました。
このブログをご覧になられる方の中には、
「これからWebライティングを始めてみたいけど、どんなものか分からないから迷っている」
「Webライティングって、どうやったら始められるの?」
などとお考えの方もいるかと思います。
僕もライティングを始める前はそんな状態で、始めようと思い立ったのはいいが、色々迷って中々始められず…といった感じでした。
そこで今回は、これからライティングを始めたいと思っているかたがスムーズに開始できるように、Webライティングの始め方や必要なものなどについて解説していきます。
Webライティングってどういうもの?
Webライティングという言葉を初めて聞いたとき、皆さんはどんなことをイメージしますか?
「ライティング」とついているので、何か書くことだろうという想像はできると思います。
僕の場合は、「インターネット上でニュース記事なんかを書くこと」というイメージでした。
しかし、Webライティングを始めようと決めて色々調べていくと、色々と面白いことに気づきました。
では、Webライティングって一体どういうものなのか、ここから解説したいと思います。
Webライティングって何?
Webライティングとは、ざっくり言うと “Webを媒体に記事を書くこと” です。
そのままですね(笑)
しかし、実はこの“Webを媒体にする”というところが大きなポイントで、いかにWeb上の検索でヒットしやすく、情報を得やすい記事を書くことができるかが重要になります。
Web、つまりインターネット上で記事を書く場合、記事を多くの人に読んでもらうためにはGoogleなどの検索エンジンで検索し、見つけてもらう必要があります。
しかし、インターネット上には想像もつかないくら無数の情報が転がっています。
そんな中から自分の記事を見つけてもらうなんて、そう簡単にいくことではありません。
また、紙を媒体とする新聞や雑誌・書籍などの場合、基本的に読者はお金を払うので、「じっくり読んで情報を取り入れたい」と考えている人が多いと思います。
一方、Web上の記事の場合は無料で検索ができるので、「知りたい情報だけほしい」という気持ちで検索し、流し読みで終わってしまう、ということが起こりやすいものです。
そのため、Webライティングではいかに検索エンジンで見つかりやすく、かつ読者が知りたいと思う情報をわかりやすく書くためのスキルが必要となります。
さらに、流し読みで終わってしまわないように、読者が知りたいと思っている情報以外も読んでもらえるような工夫も求められます。
また、検索エンジンへの対策としてSEO(Search Engine Optimaizotion:検索エンジン対策化)を意識する必要があります。SEOについての詳細は長くなりそうなので、別の記事でおいおい解説したいと思います。
Webライティングの記事ってどんなものがあるの?
Webライティングでは、主にクライアントから依頼を受けて記事を書きます。
依頼される記事のジャンルは数多くありますが、その中でも代表的なものをいくつか紹介します。
コラム
コラムは、ある1つの対象について、自分の体験したことや意見を含めた記事のことです。
例えば、ある本について、その内容や要約を紹介しつつ、その感想や批評を書くという感じです。
自分自身の経験や意見を書くことで、読者の共感や賛同を得られやすいというメリットがあります。
情報記事
情報記事は、特定のキーワードに対して様々な情報を集めて、それを1つにまとめる記事のことです。
例えば、「就職活動 面接」がキーワードの場合、それを検索エンジンにかけて様々な情報を収集し、1つの記事にまとめていきます。
コラムと違い、多数の情報の中からいかに正確なものだけをを集め、読者に届けるかということが大事なポイントになります。
まとめ記事(ランキング記事)
まとめ記事は、1つのジャンルに関するランキングや比較をする記事のことです。
「〇〇町の人気カフェランキング」「〇〇な芸能人ランキング」などのテーマで、順位をつけたり比較したりした記事を書きます。
流行に左右される内容になることが多いので、常に新しい情報をキャッチし、読者に届けることが重要となります。
セールスライティング
ある商品やサービスの販促のために書かれる記事です。
紹介する商品やサービスについてしっかり理解し、おすすめのポイントを押さえた記事を書く必要があります。
例えば家電製品であれば、機能の説明だけでなく、それを使うことで読者にとってどんなメリットがあるのかなど、読者がその商品を手に取りたくなるような記事を書くことが大切です。
Webライティングはどうしたら始められるの?
Webライティングがどいうものかを大まかに解説してきました。
では、実際に始めたいとなると、どのように行動すればよいのでしょうか?
僕が実際に行っていることも踏まえて解説します。
クラウドソーシングサイトに登録
初心者がWebライティングを始めるなら、クラウドソーシングサイトを利用した方が良いと言われています。
クラウドソーシングサイトは、個人間で仕事(スキル)の受注・発注を行うサイトのことです。
Webデザインや動画制作など様々なジャンルの中に、もちろんWebライティングも含まれています。
僕が利用しているのは、以前にも紹介した「ランサーズ」です。
他には、「クラウドワークス」や「ココナラ」が有名です。
クラウドソーシングが初心者に向いている理由は、クライアントが記事のキーワードや文字数などをある程度指定してくれる場合が多いからです。
指定されたキーワードについて検索し、ヒットしたサイトの上位いくつかを見ながら記事をまとめていくので、記事の書き方も同時に勉強することができます。
実際、僕が初めて受注した仕事もクライアントからこういう風に書いてほしいという指示に沿って書いたので、時間はかかりましたが、意外と書きやすいなという風には感じました。
開始して3週ほどで4件納品してきましたが、書き続けるうちに少しずつ書くコツもつかめてきた感じもします。
仕事の報酬は文字単価〇〇円という形で契約します。1文字1円で仕事が取れるようになれば、副業として十分成り立つと言われています。
僕の場合はまだ1文字0.75円程度なので、もっと頑張らないといけません(苦笑)
企業に就職する
Webライターになるための手段として、フリーランス以外にはやはり企業に就職するというのが選択肢の1つでしょう。
就職した企業の自社メデイア、あるいは広告業界であればWeb広告の記事作成など、企業の特性によって仕事の内容は変わってきます。
転職していきなりフリーランスに、というのはやはりハイリスクなので、まずはライターを募集している企業に応募するのも1つの手です。
企業で働き生活費を稼ぎつつスキルを上げて、副業での収入も増やしていけば、最終的にフリーランスというのも夢ではないかもしれません。
僕自身も、それを狙って転職活動の真っ最中です。
ブログを始める
ブログはWebライティングのスキルアップにつながるのではと思い、僕も実践しています。
Webライターとブロガーは厳密には違うという意見もありますが、読み手やSEOを意識して書く、という点では共通する部分が多いのではないかと考えています。
収益化につなげるにしてもマーケティングの知識が必要となるので、結果的にWebライティングの仕事にも活かせるのではないでしょうか。
いずれにせよ、挑戦する価値は十分にあると思います。
Webライティングを始めるためには、何が必要?
準備するもの
Webライティングを始めるためには、当然ながらパソコンを準備する必要があります。
スマホはかなり普及していますが、スマホでライティングの作業を行うのはかなりしんどいです。
持っていない人は、安いものでいいので、手軽に運べるノートPCを準備するといいでしょう。
あとはインターネット回線と文書作成ソフト(Microsoft Wordなど)があれば準備万端です。
書き方を学ぶ
何か物事を始めるときには、やはりある程度知識も必要になります。
必要な物の準備が整っていざ記事を書こうとなっても、書き方がわからないとなかなか前に進めません。
まずは、Webライティングの書き方に関する情報をまとめたサイトやブログ、YouTube動画、書籍など、参考となりそうなものを見つけて知識を得ることから始めることをオススメします。
とにかく書く
先ほども言った通り、書き方を学ぶことはとても大切です。
しかし、知識のインプットばかりしていても、何か書かなければ何も始まりません。
Webライティングを始めるには、書き方を学びつつ、「とにかく書く」というマインドを持つことがとても重要です。
このマインドの重要性は、こちらの書籍で学びました。
何事もそうですが、初めから文章を上手く書ける人なんてそうそういません。
読む人のことを意識しながら何度も書くことを繰り返していくうちに、人に伝わる文章が書けるようになります。
いつか僕もそうなると信じて、ライティングに挑戦し続けていきます。
まとめ
今回は、Webライティングの始め方や必要なことについて書いてきました。
今回の内容のまとめは以下の通りです。
・Webライティングを始めるなら、クラウドソーシングを利用するのがオススメ
・Webライティングは、PCとインターネット環境があれば始められる
・書き方を学びつつ、とにかく書くことがとても重要
今回の記事が、これからWebライティングを始めようと考えている方の参考になれれば幸いです。
今後もWebライティングに関することを自分も学びつつ、記事にして発信していきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!!
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