これでお悩み解決!?Webライターが必ず直面する「コピペ」の壁とその対策

Yoshiro
Yoshiro

こんにちは、初心者WebライターのYoshiroです。

この記事をご覧になっている方の中には、僕と同じようにWebライターとしてこ活動をしている方もいると思います。

僕は活動を開始して3週間ほどですが、記事の納品をしていくうちにある「壁」にぶつかる体験をしました。

それが「コピペ」です。

みなさんの中で、コピペしないよう自分の言葉で記事を書いているのに、「コピペチェックで引っかかった」ということで差し戻しをくらった、という経験のある方はいませんか?

僕が体験した壁というのが、まさにこれなんです。

今回は、僕がつい最近体験した「コピペの壁」に関するエピソードを交えつつ、コピペ対策について学んだことを記事にしてみました。

同じようにコピペがらみの悩みを抱えているライターさんの、解決のきっかけとなれれば幸いです。

ぜひ最後までご覧ください。

なぜ「コピペ」で引っかかる?

つい先日のことですが、記事を納品した際にこんなことがありました。

Yoshiro
Yoshiro

記事を納品させていただきます。

ご確認よろしくお願いします。

クライアント
クライアント

コピペチェック・連続文字数チェックで引っかかったので、差し戻しです。

修正をお願いします。

修正指示のでた箇所を早速修正し、コピペチェックツールでも確認してから再納品。

Yoshiro
Yoshiro

修正が完了しました。

再度、ご確認よろしくお願いします。

クライアント
クライアント

申し訳ありませんが、まだ連続文字数で大きく引っかかっています。

もう一度、修正をお願いします。

ええぇぇぇ・・・orz

その後、何度も文章を修正し、コピペチェックにかけるが改善せず、それどころかコピペ疑惑がどんどん高まるという負のスパイラルへ突入…

コピペチェックをかけた結果。チェックを繰り返すとコピー疑惑99%に…(泣)

コピー疑惑99%とか、もはや完全にコピペ扱い(泣)

どんなに修正しても改善しないので、クライアントに相談しなんとか納品できました。

それにしても、完全なコピペにならないよう注意しながら記事を書いていたのに、なぜこんなことが起きたのでしょうか?

色々調べてみて分かったことがあるので、以下に載せていきます。

コピペがNGな訳

では、なぜコピペはNGなのか?

当たり前のことかもしれませんが、まずはここから掘り下げてみます。

コピペ、すなわちコピー&ペーストとは、他の誰かが書いた文章を写し書きすることです。

Webライティングの場合は、記事の参考として閲覧した他のサイトの文章をそのまま引用することがコピペにあたります。

そんなことくらい知ってるよ

そう思った読者の方、ごもっともです。

しかし、Webライターが記事を受注する際、クライアントからの要望として「コピペNG」は必ずと言っていいほど提示されています。

そもそも、他のサイトの文章を無断でコピペすることは、著作権法に引っかかる「犯罪行為」です。

記事の発信者として法に触れるようなことは絶対に回避しなければならないため、コピペNGとなるのも当然です。

記事を書くときに他のサイトを参考にすること自体は問題ないですが、まるまるコピペしてしまうということはやめましょう。

また、コピペされた記事は、書いた本人は「バレないだろう」と思っていても、検索エンジンにかければすぐにわかってしまい、評価が下がってしまいます。

安易にコピペをしてしまうと、ライターとしての信頼を失ってしまい、評価も下がってしまいます。絶対に避けましょう。

自分で書いたのに「コピペ」と言われてしまう謎

「コピペはNG」

多くのWebライターさんは、それは当然わかっているので、他の記事を参考にしながら自分の言葉に置き換えて記事を作成していると思います。

もちろん僕も、コピペになってしまわないよう細心の注意をはらいながら記事を作成していました。

しかし、先日納品した記事はあのような結果に・・・(泣)

おそらく、同じようなことで悩んでしまったというライターさんは多いと思います。

ではなぜ、このようなことが起こってしまうのでしょうか?

どうやら、コピペチェックツールに関係がありそうだということがわかりました。

現在契約しているクライアントでは、納品した記事を「Copy Content Detector(CCD)」という無料コピペチェックツールにかけて記事のチェックを行なっています。

無料&無制限で使えるコピーコンテンツチェックツール
無料&無制限で使えるコピペチェックツールです。表記ゆれなども検知することができます。

自分の書いた文章をこのツールにかけると、どのくらい他のサイトの文章と類似しているかを判定してくれます。

例えば、今回の記事の一文をチェックさせると下の画像のような判定結果が出ます。

今回はかなり類似性が低く、とても良好だという判定が出ました\( ˆoˆ )/

しかし、類似度でクリアしていても、一致率判定で引っかかってしまうことがあります。

この一致率判定というやつが、とても厄介なんです(泣)

ちなみに、今回の文章では、以下のような結果が出ました。

今回は、一致率自体はとても低く良好という結果でした。しかし、この赤いマーキング部分を見ると、単語や接続詞、さらには単語中の1文字すらピックアップされているのがわかると思います。

これが、最近納品した記事がコピペ疑惑99%となった原因でした。

1文字まで細かくチェックするあたり、まるで嫁いびりの姑みたい・・・

なんてことばかり言っているといつまで経っても成長できません(笑)

というわけで、一致率が上がってしまう原因と対策について、色々とググってみました。

「コピペ」と言われる原因と対策

一致率対策で色々と探してみたところ、こちらのYAMATOさんの記事がとてもわかりやすかったので、参考にさせていただきました。

コピペチェックで一致率が高く出る原因とは?4つの改善方法を解説
Webライティングの仕事をしていると、オリジナルの文章を書いたつもりでもコピペチェックツールで一致率が高く出ることがあります。ライター泣かせの一致率とはどういう数字なのか、コピペチェックの数字を下げる5つの改善方法と合わせて解説します。

この記事を参考に、自分の書いた記事の一致率と原因が高く出てしまった原因と、今後の対策を考察してみました。

一致率が上がってしまう原因

僕の納品した記事が一致率で大きく引っかかってしまった原因は、以下の3つだろうと考えられます。

①一致率が高く出やすいジャンルだった可能性

依頼のあった記事は、美容関連のものです。(※クライアントの意向により非公開のため、詳細は控えます。)

美容関連ともなると、関心度が高いジャンルのため、記事を出しているサイトも当然多くなります。

このような、専門性が高く人気のあるジャンルについて記事を書く場合、どうしても他サイトとの差別化を図ることが難しくなる傾向にあるとのことです。

クラウドソーシングなどで依頼を受ける場合は、キーワードや内容が指定されていることがほとんどです。

そのため、指定のキーワードで検索し、上位表示された記事を参考にすることが多くなってしまいがちです。

その結果、他サイトとの一致率が高くなってしまうのだろうと考えられます。

②参考にした記事・サイトが少なかった

もう一つの原因として考えらるのが、あまり多くのサイトを閲覧しなかったことです。

参考にするサイトや記事が少なくなると、自分の書く記事のオリジナリティが出にくくなってしまいます。

今回、指定のキーワードで検索してヒットしたサイトは多数ありました。

しかし、トップ表示のサイトとその他のサイトは内容が似たり寄ったりで、トップ以外は内容が抽象的なものが多かったので、参考になると思った記事が少なくなってしまいました。

そのため、一文一文が参考サイトと類似したものになってしまい、コピペ疑惑が高まる結果となったのだろうと考えています。

③一度に多くの文字数をチェックにかけてしまった

これはコピペチェックツールの仕様によるものですが、1度に多くの文字をチェックにかけると一致率が高く出てしまう傾向にあるようです。

今回の件では、修正後に自分でチェックをかけ、また修正してチェックにかけ・・・ということを繰り返した結果、前にチェックにかけた記事と後の記事の類似性が高いというが判断をされてしまいました。

ちなみに、この記事の一部をもう一度チェックにかけるとこうなります。(「テキスト類似度」という項目をみてください。)

これは全く同じ文章をチェックにかけた結果なので、当然類似度100%となります。

しかし、どこか手直しをしたとしてもかなり高い数字が出てしまいます。

この経験によって、チェックのかけ方にも注意が必要だということがわかりました。

一致率を上げないための対策

上記の原因を踏まえて、自分の書いた記事の一致率を上げないための対策を考えてみました。

①検索するキーワードを変えてみる

クライアントから指定されたキーワードだけで参考サイトを検索しようとすると、類似性の高いサイトばかりがヒットしやすくなってしまいます。

こういう場合、キーワードを少し変えてみるとヒットするサイトも変わり、得られる情報の幅が広がることに気がつきました。

例えば、指定のキーワードが「就活 面接」の場合、それだけで検索すると、当然、就活における面接対策を掲載したサイトが上位に表示されます。

しかしここで、「就活 面接 準備」というふうにキーワードを追加してみると、上位表示されるサイトが少し変わってきます。

これはあくまでも一例なので(例えが下手ですみません…)、指定以外に自分が欲しいと思うキーワードを加えながら検索すると、参考にできるサイトも増えるので、文章の一致率が下がりやすくなります。

また、読む記事が増えるので、内容だけでなく文章の書き方も参考にすることができます。その結果、自分の知識やスキルもアップするので、一石二鳥・三鳥という具合にお得です。

②違う表現方法を探す

専門性が高く人気のあるジャンルだと、記事で使われる単語や言い回しも似たり寄ったりになってしまうのはしようがないことです。

とはいえ、単語や言い回しが全く同じだとコピペ疑惑が高まってしまいます。

その対策として、一つの言葉の違う表現方法を探す、という方法があります。

例えば、「就職する」という言葉は、「仕事に就く」「仕事を始める」など、さまざまな言い回しができます。

ボキャブラリーが豊富な人であればこのような同義語はポンポンと思いつくのでしょうが、実際にはなかなか難しいことです。読書をするなどして、多少なりともボキャブラリーを磨く努力をする必要はあります。

また、Weblio類語事典などの、無料で同義語を検索できるサービスを使うのも一つの手です。調べることで知識が増えるので、ぜひ活用してください。

類語辞典・シソーラス・対義語 - Weblio辞書
約4100000語の類語や同義語・関連語とシソーラス、対義語を収録

③段落ごと、もしくは見出しごとにチェックをかける

これはツールに対する対策ですが、やはり一度にまとめてコピペチェックをかけると一致率が高まってしまうので、段落ごとか見出しごとにチェックをかけていくことをおすすめします。

文字数が少ないと類似度が高まってしまうということがあるようですが、直すべき部分は赤マークではっきり示してくれるので、割と楽に修正できます。

また、コピペチェックツールで引っかかったからといって、それが絶対コピペだとは限りません。

僕の場合、今度の件についてクライアントと相談した結果、指定を受けた箇所の修正だけを行い、コピペチェックが十分にクリアできなくても最終的に納品することができました。

このように、クライアントと相談すると解決する場合もあるので、ひとりで悩まないことが大切です。

まとめ

今回は、Webライティングにおけるコピペの問題とその対策について、僕の実体験を交えて解説しました。

最後に、コピペ疑惑をかけられにくくするための対策についてまとめます。

  1. Webライティングでは、専門性が高く人気のあるジャンルほどコピペ疑惑をかけられやすい。検索するワードを少しずつ変えながら多くのサイトを参考にし、一致率を下げる工夫が必要。
  2. 言葉の表現方法を増やす工夫が必要。読書をする、辞書を使うなどの方法で自分のボキャブラリーを少しずつ磨く努力も必要。
  3. コピペチェックツールの結果が絶対ではない。ひとりで悩まず、クライアントと相談し解決策を考えていくことが大切。

今回の内容は以上です。コピペ疑惑で悩んでいるライターさんの手助けになれれば幸いです。

僕自身もWebライターとしては未熟なのでまだまだ勉強が必要ですが、学んだことは今回のようにアウトプットしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いします。

なお、今回の記事を書くに当たって、以下のサイト様も参考にさせていただきました。皆さんもぜひ、参考にしてみてください。

https://marenkuresu.com/writer-information/copy-ritu.html
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